ドライブレコーダーの映像は市販のビデオカメラとは異なり繰り返し録画されています。
繰り返し録画されているため、事故発生時の映像を保存しないと上書きされてしまう可能性があります。しかし、事故発生時は一瞬パニックになってしまうため保存することを忘れてしまうことも多々。
折角のドライブレコーダーも保存を忘れて上書きされては意味がありませんね。
そこでお勧めする機能が「Gセンサー」を装備したドライブレコーダーです。
Gセンサーとは?
Gセンサーとは日本語では「加速度計」と呼ばれ、衝撃を感知する装置として多くのドライブレコーダーに採用されています。
例えば、車が衝突した時にはドンっと大きな衝撃が走ります。この衝撃を感知するのがGセンサーで衝撃を緊急事態と判断して自動的に動画ファイルを保護し上書きを防止してくれます。
このGセンサーは運転中の他、駐車場に停車しているときの当て逃げ対策にも有効です。こちらはパーキングモード(駐車中に防犯カメラとして作動するもの)が備わっているドライブレコーダーしか動作しませんが、ドライバーがおらず不用心な車の防犯対策として有効です。
ちなみにGセンサーは通常の加速やブレーキでは作動せず衝撃を検知するように設計されています。また、Gセンサーが作動する衝撃度も、3段階調整、5段階調整などドライバーが任意で設定できるようになっているものも存在します。
事故など突発的なハプニングに対して人間の心理状態は平静を維持できませんから、このような装置を装備しておいて損はないでしょう。
※仕様はメーカーHPにてご確認ください。